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石川の伝統の産業として発展を続ける、石川織マーク工業協同組合

小松織マークの巣立ち
 織マークは洋服を服飾し高級イメージを出す事を目的に明治末期ロンドンより伝承された。最初製造技術は西陣の紋機と融合して、京都・福井・石川・桐生・足利で製造されるようになったが、石川での製造は、小松リンズの広巾織機の産地である小松地区でいち早く産地化の実現を見た。石川の織ネームは服地の裏面だけにとどまらず伝承本来の姿である表地を飾る高級装飾の織マークとして、輸出主体型の織マークの製造が根づいた。そのような中で石川県でも大々的支援化がなされ、今では多目的用途を模索、あらゆる処で織マークの装飾がなされ全国及び世界各国でも高級織マークの原産地の様にもてはやされるに至り、小松地方の織マークは非常に価値の高い製品としての評価を受けるに至りました。 image
小松地方織マーク業界の沿革
組合の沿革
 わが国でも始めて織マークの製造が開始されたのは、明治44年頃兵庫県尼ヶ崎市出身の寺岡氏によって考案された手織機による製造が開始されたと言われており、その後大正年間に福井県丸岡町にこの機械が導入され北陸地方に織マーク産地が形成される元となった。やがて昭和に入り手織機はすべて動力式に改良され小松地方への導入も徐々に進んで行った。

 当地方は古くから広巾紋織りが盛んにおこなわれておりその産地形成が出来ていた為、導入の先端となった機業は広巾織物の技術を生かし極めて自然にこの地方が織マーク産地として発展するきっかけとなった。特に第2次大戦後の高度成長期に入り当地方における企業数、設備台数共に急速な伸長を示し、輸出主体型産地として福井県丸岡町についで我が国第2位の産地を形成するに至ったものである。

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